血中AGEs生成抑制試験 (食品のヒトに対する抗糖化作用の可能性を検証する試験)
試験方法監修 : 同志社大学 生命医科学部 アンチエイジングリサーチセンター 糖化ストレス研究センター
血中AGEs生成抑制試験概要
- ・試験食摂取前後の血中ペントシジン量の変化を測定し、AGEsの生成抑制作用を評価
- ・被験者自身が医療用具で指先から自己採血した検体を送付して測定する
- ・試験食品は試験食1品のみ
- ・試験期間は3ヵ月間を推奨
- ・採血時間は1人1回15分程度
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・結果報告(速報)は摂取試験終了3週間後
(採血補助の担当者派遣はオプション)
【注意】
本試験の結果を学会発表や広告宣伝に利用するには、予め試験プロトコルの作成、試験統括医師、ヒトを対象とする試験の倫理審査承認、臨床試験登録などの手続きが必要となります。
試験結果(イメージ)
ペントシジンは蛍光性、架橋性AGEsの一種で皮膚老化、糖尿病、骨粗鬆症などの生活習慣病により増加することが報告されています。
近年、血中ペントシジンの生成抑制作用を有する食品素材が「糖化ストレスを軽減する日本初の機能性表示食品」として消費者庁に受理され、販売されています。
本試験は食品の糖化ストレス軽減作用の可能性を評価します。
素材評価試験(in vitro 試験)承ります
- 1.食後高血糖抑制作用
- 2.AGEs 生成抑制作用
- 3.AGEs 分解排泄作用
これらの試験は食品や化粧品素材の糖化ストレス抑制作用を評価します。
素材評価試験の結果はヒト臨床試験結果に対する考察データとしても有用な情報になります。