食後高血糖抑制試験 (食品のヒトに対する抗糖化作用の可能性を検証する試験)

試験方法監修 : 同志社大学 生命医科学部 アンチエイジングリサーチセンター 糖化ストレス研究センター

食後高血糖抑制試験概要

  • ・食後2時間までの血糖値変化を測定し、最高血糖値変化(ΔCmax)と血糖値変化曲線下面積(iAUC)を検証 
  • ・試験には「自己血糖測定器」または「FreeStyle リブレPro」を使用 
  • ・試験食品は「基準食」と「試験食」の2品  
  • ・試験期間は2日間  
  • ・各試験での被験者拘束時間は約2時間半
  • ・試験には担当者を派遣
  • ・結果報告(速報)は試験終了の2週間後

【注意】

本試験の結果を学会発表や広告宣伝に利用するには、予め試験プロトコルの作成、試験統括医師、ヒトを対象とする試験の倫理審査承認、臨床試験登録などの手続きが必要となります。

試験結果(イメージ)

近年注目されている低糖質食品の効果のひとつは食後高血糖の低減です。食後血糖値の低減に作用する食品成分には、食物繊維、脂質、たんぱく質、酸などがあります。本試験は食品の血糖値に対する影響の可能性を評価します。

素材評価試験(in vitro 試験)承ります

  • 1.食後高血糖抑制作用
  • 2.AGEs 生成抑制作用
  • 3.AGEs 分解排泄作用

これらの試験は食品や化粧品素材の糖化ストレス抑制作用を評価します。
素材評価試験の結果はヒト臨床試験結果に対する考察データとしても有用な情報になります。