皮膚AGEs測定試験 (食品・化粧品のヒトに対する抗糖化作用の可能性を検証する試験)

試験方法監修 : 同志社大学 生命医科学部 アンチエイジングリサーチセンター 糖化ストレス研究センター

皮膚AGEs測定試験

  • ・試験開始前・後の皮膚AGEs 蓄積量を測定し、変化量を評価 
  • ・AGE Reader(前腕)または AGEs センサ(指先)を使用 
  • ・試験品は 食品/化粧品の1品のみ  
  • ・試験期間は1 ~3ヵ月を設定 
  • ・測定には担当者を派遣
  • ・結果報告(速報)は摂取試験終了の1週間後

【注意】

本試験の結果を学会発表や広告宣伝に利用するには、予め試験プロトコルの作成、試験統括医師、ヒトを対象とする試験の倫理審査承認、臨床試験登録などの手続きが必要となります。

試験結果(イメージ)

皮膚AGEs 蓄積量は皮膚に紫外線を照射したときに発するAGEs 由来の蛍光を測定します。蛍光を有するAGEs にはクロスリン、ピロピリジンなどがあります。皮膚AGEsの蓄積量は老化や生活習慣病の進展とともに、喫煙、飲酒、睡眠不足など、糖化ストレスを上げる生活習慣によって上昇します。
本試験は食品の摂取や化粧品の使用による糖化抑制効果の可能性を評価します。

【皮膚試験オプション】

角層CML 測定・角層OPH 測定 (テープストリップ法)も承ります。詳細はお問い合わせください。

素材評価試験(in vitro 試験)承ります

  • 1.食後高血糖抑制作用
  • 2.AGEs 生成抑制作用
  • 3.AGEs 分解排泄作用

これらの試験は食品や化粧品素材の糖化ストレス抑制作用を評価します。
素材評価試験の結果はヒト臨床試験結果に対する考察データとしても有用な情報になります。